季節（時候）の挨拶文の文例

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季節（時候）の挨拶文は、ビジネス、就職でお世話になった人、親戚や知人など、一般の手紙の書き出しの重要な部分です。
お歳暮、お中元などを百貨店、スーパー、専門店、ショッピングカタログなどから、銘菓などを発送する時にも、一言お礼状、挨拶状を送りましょう。

手紙の書き出し（前文）では、季節（時候）や安否などの挨拶を最初に書きます。

季節の手紙、ビジネス文書は、フォーマット、サンプル、テンプレートを参考に書いてみましょう。

≪時候・季節の挨拶文の書き方の例文≫

　拝啓　○○の候、貴社ますます・・・
　（拝啓の次は一字分空白を入れ、手紙の一番最後は敬具で結ぶ）

季節・時候の挨拶部分
　◎漢語表現　「○○の候」
　　　厳寒の候、早春の候、盛夏の候、初秋の候、師走の候など

　◎ソフトな現代表現
　　　春もたけなわのこの頃ですが、
　　　花便りも伝わる今日この頃、
　　　うららかな好季節を迎え、　 春光うららかな、
　　　葉桜の季節となり、　若草萌える季節

　　＊季節（時候）の挨拶文は、漢語表現にするか、現代語にするかは、自由に決めて構いません。

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退職の挨拶文（挨拶状）文例〜自己都合退職

退職の挨拶文（挨拶状）の内、自己都合退職の場合の書き方は、
　・在任中の厚意に対するお礼
　・今後に対する抱負（日常生活や新しい職場など）
などを、挨拶文（挨拶状）で簡潔に書きます。

退職の挨拶文（挨拶状）は縦書きが主流で、句読点を打たない昔からのやり方も残っています。（相手に敬意を寄せるため）

退職の挨拶は、手紙、はがき、メールなど様々な形があります。また送別会でのスピーチでも、上記ポイントを踏まえると、スピーチしやすいと思います。

≪退職の挨拶文（挨拶状）の書き方文例≫

拝啓　○○の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて　私こと　
この度一身上の都合により○○○○○を退職いたすこととなりました
在職中は公私にわたり一方ならぬご指導を賜り有難く厚く御礼申し上げます
今後とも一層のご鞭撻の程、よろしくお願い申しあげます
まずは、書中をもってご挨拶申し上げます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬　具　
　平成○○年○月○日

退職の挨拶文（挨拶状）〜定年退職

退職　文例2／印刷代込み　官製はがき（はがき代込み）／100枚

定年退職の挨拶文（挨拶状）の書き方は、
　・退職の日時
　・退職までの勤務年数
　・在任中の厚意に対するお礼
　・今後に対する抱負（日常生活や新しい職場など）
などについて、簡潔に書きます。

退職の挨拶文（挨拶状）は縦書きが主流で、句読点を打たない昔からのやり方も残っています。（相手に敬意を寄せるため）

退職の挨拶は、手紙、はがき、メールなど様々な形があります。また送別会でのスピーチでも、上記ポイントを踏まえると、スピーチしやすいと思います。


≪定年退職の挨拶文（挨拶状）の書き方文例≫

○○の候、皆様にはますますお元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、私こと去る○月○○日をもちまして、△△△株式会社を定年退職いたしました。
永い間公私にわたり色々とお世話になり、厚くお礼申し上げます。いたらぬ私ではございましたが、皆様方のお陰で大過なく勤めさせていただき喜んでおります。
今後ともよろしくご指導を賜りたく存じます。
先ずは取り急ぎ粗簡をもちまして、お礼申し上げます。

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お中元のお礼状の文例

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百貨店などから、お中元、ギフトをもらった時は、すぐにお礼の手紙・はがき（お礼状）を出しましょう。
贈り主は、お中元、ギフトが着いたかどうかが分かりません。贈り主を心配させないためにも、お中元を受けとったら、すぐに手紙または電話でお礼を言いましょう。その際、お中元を何時受け取ったかも相手に知らせる様にします。

＜お中元のお礼状の文例＞
拝啓　本日は東京百貨店より、託送の品、確かに受け取りました。結構なお品をいただき、ご芳志ありがたく存じます・・・


拝啓　本日はごていねいに、結構なお品を頂戴いたしまして、有難くお礼申し上げます。いつもご無沙汰しておりますのに、恐縮でございます。
お送りくださいましたお品、家中でたいへん喜んで、賞味いたしております。
皆様、お元気でお過ごしくださいませ。

お歳暮の挨拶文（送り状）例文

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お歳暮の挨拶状・手紙は、品物と別便にするのが普通です。ですから、お歳暮を発送した日付を必ず記載します。また、どこから、どのような品を送ったかを書いた方が、受け取る人も気をもむ必要がありません。

また、お歳暮を贈る主旨、理由（一年の感謝のお礼など、或いは特定のことでお世話になったことなど）も添えてください。ビジネスの取引先などからのギフトに対しても、変な誤解をまねかないためにも、ぜひ。

＜お歳暮の挨拶文のサンプル＞
拝啓　歳末ご多忙のことと存じます。今年もあわただしく暮れようとしておりますが、いろいろとお世話になり、ありがとうございます
本日、お歳暮のおしるしまでに三越百貨店より、ウイスキーをお届けいたしました。ご賞味いただければ、幸いに存じます。
略儀ながら、書中をもちまして、ご挨拶申しあげます。


★挨拶・通知・案内・招待状の書き方

引越しの挨拶状文例

引越し、（転居）のあいさつ文、挨拶状の書き方は、
　・引越しした主な理由（仕事上、新築など）
　・新住所と電話番号
　・最寄り駅（必要により）
　・訪問歓迎のコメント（儀礼的ではあるが）
などについて、書きます。

≪引越しの挨拶文（挨拶状）の書き方文例≫

拝啓　○○の候　皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
　さて、このたび勤務の都合で、表記のところ引越しました。
　お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。家族ともどもお待ち申し上げております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

　住所　〒000-0000　大阪府豊中市＊＊町○-○-○
　電話番号　00-0000-0000


★挨拶・通知・案内・招待状の書き方

結婚の挨拶と結婚式への招待状例文

結婚のあいさつ及び結婚式、結婚披露宴への招待状）の書き方は、
　・はじめに婚約のあいさつ
　・結婚式、披露宴の日時、場所
　・式への出席依頼
　・出欠の返事の期日
などについて、書きます。

≪結婚式の挨拶文（挨拶状）の書き方文例≫

拝啓　○○の候　皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
さて、私たちはかねてより交際中でしたが、このたび○○○○様御夫妻の御媒酌により、来る○月○日（○）午後○時より、○○ホテルにて結婚式を挙げることになりました。
　つきましては挙式に引き続きまして、披露かたがた一層の御指導を賜りたく、ささやかながら小宴を催したいと存じます。
　御多用中誠に恐れ入りますが、お繰り合わせのうえ御出席くださいますようお願い申し上げます。
　敬　具

平成○○年○月吉日
　＊＊＊＊
　●●●●

　なお、お手数ながら準備の都合がございますので、同封のはがきにて○月○日までに出欠をお知らせくださいますようお願い申し上げます。

結婚式の挨拶文（挨拶状）、文例

結婚 ホテル 婚約 結婚式 招待状 披露宴 挙式

結婚式の挨拶文（挨拶状）の書き方は、
　・結婚の日時
　・これまでの厚意に対するお礼
　・今後の結婚生活に対する抱負
そして、最後に
　・二人の名前と連絡先
などについて、書きます。

≪結婚の挨拶文（挨拶状）の書き方文例≫

拝啓　○○の候　皆様ますますご健勝のこととお慶び申し
上げます
　この度　私たちは○月○日に結婚し　新たな人生の第一歩を踏み出しました
私共の結婚に際しましては、皆様にかずかずのご高配を賜り
厚く御礼申し上げます
何分にも未熟な二人ではございますが　今後とも皆様方の
ご指導と末永いお付き合いをお願い申し上げます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬　具
　平成○○年○月吉日

転勤の挨拶文（状）、文例

転勤の挨拶状、挨拶文の書き方は、転勤先と転勤時期、在任中の厚意に対する感謝、今後の交際の依頼などを盛り込みます。

また、送別会、歓迎会などでスピーチをする場合は、上記の項目に加え、一言別れの言葉を添えます。転勤の理由に関わらず、ぼやいたりは決してしないことです。

≪転勤の挨拶文（挨拶状）の書き方文例≫

拝啓　陽春の候　ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、私こと　このたび東京本社勤務を命ぜられこのほど着任致しました。
大阪支店在勤中は、公私にわたり、一方ならぬご厚情をいただき、まことにありがとうございました。
今後共、よろしくご指導とご厚誼を賜りますよう、お願い申し上げます。
まずは、略儀ながらお礼かたがたご挨拶申し上げます。　　敬具

独立開業の挨拶状文例

独立開業の挨拶文（挨拶状）は、これまでにお世話になった方々、新規取引先・見込み顧客などに送るものです。

独立開業の挨拶文（挨拶状）には、一定の文例がありますが、これまでの感謝の気持ちと、開業にむけた抱負の言葉を盛り込みたいですね。

≪独立開業の挨拶文（挨拶状）の書き方文例≫

拝啓　○○の候、皆々様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて　私こと、○○レストラン在職中は、格別の御指導を賜わり、厚くお礼申し上げます。
このたび、□月○○日より、△△飲食店を独立開業いたしました。
未熟ものではございますが、厳選した食材とまごころのサービスをもちまして、皆様に食事を楽しんでいただく所存です。
今後とも一層のご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
何卒、お気軽にお立ち寄りの程、お願い申し上げます。　　敬具